【徹底比較!】サイボウズOffice(パッケージ版)からの乗換グループウェア (製品比較編)
- 株式会社ヴィセント 編集担当
- 2024年11月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2月13日
中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」のパッケージ版が、
2027年9月をもって販売及びサポート終了が発表されました。
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この記事は、サイボウズオフィスのサポートが切れる前に知っておきたいことをまとめています。
これを読むことで「乗り換えることを考えたときにどんなポイントを抑えたらよいか」を色々な面から理解を深めることができます。
今回は、乗り換え先のグループウェアについて、比較のポイントなど含め、各グループウェアを比較していきたいと思います。
まずは、比較対象のグループウェアを選出します。
① サイボウズOffice(クラウド版)
② Garoon
③ desknet's NEO
④ NI Collabo 360
⑤ J-MOTTO
⑥SMALT OFFICE
上記の選出理由につきましては、弊社のセミナーなどで、
比較の声が多かったのもを中心に上げております。
選定の主要なポイントとしては、以下と考えています。
【point】
1. 既存データの利用可否(データ移行)
2. グループウェア機能
3. コスト
4. 提供環境(オンプレミス環境)
今回のコラムでは、「1. 既存データの利用可否(データ移行)」について、
触れていきます。
<point1>
既存データの利用可否(データ移行)
サイボウズOffice(パッケージ版)からの乗換えの場合、もっとも重要なポイントと
なると考えれるのが、いままで蓄積したデータが利用できるかということかと
考えてます。
① サイボウズOffice (クラウド版) | ◎ | 専用の移行ツールあり。一部制約あり。 |
② Garoon | △ | データフォーマットの調整が必要。 一部制約あり。 |
③ デスクネッツネオ | △ | カスタムアプリのみ実績あり。 |
④ NI Collabo 360 | × | ― |
⑤ J-MOTTO | × | ― |
⑥SMALT OFFICE | ◎ | 専用の移行ツールあり。 |
※「×」について、公式の情報等からは、サイボウズOfficeからのデータ移行の
判断が付かなかった為、「×」としています。
既存のデータを活かす為には、選択肢として現時点では、
① サイボウズOffice(クラウド版)、② Garoon、⑥ SMALT OFFICEが候補となりそうです。
サイボウズOffice(パッケージ版)の利用が浅く、蓄積しているデータ量が少ない場合は、
手動での移行も考えられますので、他のポイントでの比較となります。
なお、データ移行が必要な機能としては、主に以下の機能が考えられます。
・掲示板
・ファイル管理
・カスタムアプリ
・メッセージ
・スケジュール
次回は、データ移行が可能な、サイボウズOffice(クラウド版)、Garoon、SMALT OFFICEについて、移行時の制約や制限について、触れていきたいと思います。
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