「3年で100万円以上の差!?」カスタムアプリ付きグループウェア、どれが本当にお得?
- 株式会社ヴィセント 編集担当
- 5月7日
- 読了時間: 3分
更新日:5月14日
現在、サイボウズOfficeのパッケージ版サポート終了を受けて、多くの企業が移行先を検討しています。その中で、「カスタムアプリが使えるかどうか」は、選定の重要なポイントの一つとなっています。
ただし、実際には、カスタムアプリが利用できるプランは制限があり、その費用も問題になります。
そもそもカスタムアプリとは?
カスタムアプリとは、自社の業務内容に合わせて自由に作れる“専用の業務ツール”です。
たとえば、「日報」「クレーム管理」「売上管理」「交通費申請」など、これまで紙やExcelでバラバラに管理していた業務を、1つのシステム上で効率よく運用できます。
しかも、プログラミングの知識がなくても簡単に作成・修正が可能なので、現場の担当者でもすぐに使い始められます。使う人の業務に合わせて自由に作れる、それが「カスタムアプリ」の大きな魅力です。

各社のカスタムアプリ対応状況は?
グループウェアの中でも、カスタムアプリの有無は「業務の柔軟性」に大きく関わるポイントです。しかし、実際の対応状況を見てみると、その差は意外と大きいのが現実です。
カスタムアプリ の対応 | 詳細 | |
サイボウズOffice(クラウド版) | △ | プレミアムコースで利用可能 |
Garoon(クラウド版) | ✕ | - |
Garoon(パッケージ版) | ✕ | - |
SMALT OFFICE | 〇 | 標準装備 ※追加料金無し |
desknet's NEO(パッケージ版) | △ | オプションで利用可能 |
desknet's NEO(クラウド版) | △ | スタンダード・プレミアムプランで利用可能 |
SMALT OFFICE(スマルトオフィス)は、カスタムアプリが標準装備されており、追加費用なしで利用可能です。「日報」「売上管理」「交通費申請」など、現場ニーズに応じた業務アプリをすぐに作成でき、低コストで柔軟な業務改善を実現します。
詳しい料金は?
今回は、300ユーザーで3年間使用する場合の費用を算出しました。長期運用を見据えることで、カスタムアプリ利用時のコスト差がより明確になります。

カスタムアプリを使うなら、SMALT OFFICEが最もコストパフォーマンスに優れていますね。1ユーザーあたり月額300円で、追加費用なしに標準でカスタムアプリが使えるのが特長です。一番高いものと比べても約月額1,000円の差があることがわかります。
他のグループウェアでは、カスタムアプリを使うには有料プランに入るか、別途オプションを追加する必要があり、コストが高くなりがちです。
まとめ
カスタムアプリを活用するなら、SMALT OFFICEが最もコスパに優れた選択肢です。標準でアプリ作成機能がついており、追加費用は不要。他社では有料オプションになるケースが多いため、長期運用では大きなコスト差が出ます。日報や申請業務など、業務改善を柔軟に進めたい企業には、SMALT OFFICEがおすすめです。
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