SlackとMattermost(マターモスト)徹底比較!自社に合ったビジネスチャットの選び方とは?
- 株式会社ヴィセント 編集担当
- 4月17日
- 読了時間: 2分
更新日:5月12日
ビジネスチャットツールは、業務の効率化や情報共有に欠かせない存在です。 特に「Slack」と「Mattermost(マターモスト)」は、導入を検討する企業が多い代表的なツール。
今回はこの2つを徹底比較し、自社に合った選び方を解説します!
そもそも何が違う?SlackとMattermostの基本情報
比較項目 | Slack | Mattermost |
提供形態 | クラウド(SaaS) | オープンソース(OSS)オンプレ/クラウド選択可 |
無料プラン | あり(履歴90日制限) | あり(投稿・ユーザー数無制限) |
日本語対応 | ◯ | ◯ |
対応環境 | Web/Windows/macOS/Linux/iOS/Android | Web/Windows/macOS/Linux/iOS/Android |
※無料版での比較となります
Slackは手軽に始められるクラウド型で、導入のハードルが低い点が特徴です。ただし無料版では、メッセージ履歴が90日間に制限されるなどの制約があります。
一方、MattermostはOSSで自由度が高く、オンプレ運用も可能。さらに、無料プランでもユーザー数・投稿数・チャンネル数すべて無制限で使える点も大きな強みです。
セキュリティと運用の自由度については?
比較項目 | Slack | Mattermost |
データ保存 | Slack社クラウド (ユーザー側で場所は選べない) | 自社サーバやクラウド選択可 (自由度高) |
カスタマイズ性 | - | 高(ソースコード編集可) |
プラグイン/API連携 | 一部制限あり(有料で拡張) | 非常に豊富(OSSならでは) |
※無料版での比較となります
特にセキュリティポリシーが厳しい企業や自治体では、Mattermostの自社運用型が選ばれています。
機能面での違いは?
比較項目 | Slack | Mattermost |
チャンネル/スレッド | ◯(一部制限あり) | ◯(制限なし) |
通話機能 | Huddle(1対1、時間制限あり) | 1対1通話+外部連携対応 |
タスク管理 | 外部連携(Trello等) | Playbooks機能(チャット連携型)外部連携 |
メッセージ履歴検索 | 直近90日まで | 制限なし |
※無料版での比較となります
Slackは、チーム内の基本的なチャットやファイル共有には十分対応しており、UIも洗練されています。ただし、履歴検索や通話、外部連携などには制限があるため、業務に深く組み込むには有料プランへの移行が前提となります。
Mattermostは、チャット機能に加えてタスク管理機能(Playbooks)や外部連携も可能で、AI要約・自動応答などの拡張機能を無料でも活用できる点が特長で、業務全体の効率化を支援する強力なツールです。
自社に合ったチャットツールはどっち?

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