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まだ間に合う!サイボウズOffice(パッケージ版)終了に備える“4つの道”とは?

  • 執筆者の写真: 株式会社ヴィセント 編集担当
    株式会社ヴィセント 編集担当
  • 4月14日
  • 読了時間: 2分

2027年9月、サイボウズOffice(パッケージ版)のサポート終了がいよいよ迫ってきました。

すでに多くの企業が移行を検討し始めており、対応方針はさまざまです。

この記事では、実際に見られる4つの企業タイプに分けて、代表的な移行パターンをご紹介します。




1.一本化して移行、早めに体制づくり



A社では「移行先は一つにまとめたい」という考えから、Microsoft 365に一本化

「最初はサイボウズOfficeのクラウド版も検討しましたが、他の部門との連携・Officeアプリとの親和性を考えると、Microsoftに軍配が上がりました」とのことでした。


移行時期:2026年春にスタート予定(約1年半前から準備)




2.目的に応じて分ける“ハイブリッド”運用



B社は、Garoon+Kintoneの組み合わせを選択

 一部の業務はもっと安価なツールで代替し、情報系はGaroon、業務管理はKintoneに任せる方針です。

予算面での圧迫はありますが、“現場に合った形”を最優先しました。通知や連携のしやすさなど、細かい条件も妥協せず比較しました。


移行時期:2026年夏に段階的に切り替え予定(約1年前から準備)




3.サポート切れても“様子見”、そのまま使い続ける



C社では、特に大きなトラブルもなく使い続けているとのことで、「小規模な会社なので、リスクは承知のうえで運用継続」を選択。バックアップは定期的に取っており、いつか移行が必要になったときのために、選択肢だけは探している状況です。


移行時期:未定(必要になったら動く方針)




4.見た目・機能・操作をあまり変えたくない



D社では、現場から「今と同じような使い勝手で移行したい」という声が多く、複数のツールを比較検討した結果、SMALT OFFICE(スマルトオフィス)の導入を選択。特に、これまで使っていたカスタムアプリや申請フローがほぼそのまま移行できた点が評価されました。


移行時期:2026年春に移行スタート(約1年前に準備を開始)






今後の選択のために


どのパターンが正解というわけではありません。重要なのは、各企業の業務や体制、予算に合った移行計画を早めに立てておくことが重要ですね。

早めの情報収集と比較検討で、安心の移行を実現しましょう。





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