top of page
  • 執筆者の写真: 株式会社ヴィセント 編集担当
    株式会社ヴィセント 編集担当
  • 2025年12月4日
  • 読了時間: 4分

SSO 廃止・API変更・250ユーザー制限の影響は?【GitLab 同梱版ユーザー必読】



Mattermost v11 が正式リリースされ、認証(SSO)・API・管理機能・Team Edition の利用制限など、企業の運用に大きく関わる変更が数多く発表されました。


本記事では、公式 Changelog の内容をもとに、企業利用に影響が大きいポイントを分かりやすく整理し、アップデートに伴う注意点・影響を受けやすいユーザー環境・対策方法を解説します。


Mattermost(マターモスト)
Mattermost(マターモスト)

※公式情報はこちら






■ 1. Mattermost v11 の要点まとめ(まず結論)

 Mattermost v11 では、特に以下 4 点の影響が非常に大きくなります。


① 無償版(Team Edition)から複数の SSO が削除

 GitLab SSO・Google OAuth・OpenID Connect(OIDC)などが利用不可へ。


② API・Webhook の変更で、Bot や通知連携が動作しなくなる可能性

 GitLab CI/CD・社内通知などに影響が出ることも。


③ 多数の設定が “非推奨(Deprecated)” に追加

 今後のバージョンで削除される予定の項目が大幅に増加。


④ 無償版のユーザー上限が明確に 250 名までに固定

 実質的に中規模以上の Team Edition 運用が難しくなる。


 特に GitLab 同梱版 を利用しているユーザーは、アップデート/放置どちらでも問題が発

 生しやすいため注意が必要です。


■ 2. 無償版(Team Edition)で利用できなくなる主な SSO

 v11 以降、以下の認証方式は 有償版(Professional / Enterprise)限定機能 になります:

 ・GitLab SSO

 ・Google OAuth

 ・OpenID Connect (OIDC)

 ・OAuth 2.0 認証全般


▼ 想定される問題

 GitLab でログインしているユーザーが アップデート後にログイン不能

 社内 ID 管理と連携している企業が 認証まわりでトラブル

 一度ログアウトすると再ログインできなくなるケースも

 とくに GitLab 同梱版で SSO を使っている企業は確実に影響を受けます。


■ 3. API・Webhook・Bot が影響を受ける変更

 v11 では API 周りの更新が多く、以下に該当する環境では注意が必要です:

 ・GitLab CI/CD × Mattermost 通知

 ・通知 Bot(メンション・アラート)

 ・Webhook 連携

 ・外部システムとの API 統合

 ・独自プラグインを利用している企業


Bot や自動通知が突然動かなくなる可能性があり、特に DevOps/SRE チームで活用している企業は要確認です。


■ 4. 多数の設定が “非推奨(Deprecated)” に追加

 v11 では多くの設定項目・API が非推奨扱いとなっています。これらは 次期バージョン

 以降で削除予定 のため、「いまは動いている設定でも、将来必ず問題になる」ことが確定

 しています。


▼ 非推奨項目の例

 ・古い API エンドポイント

 ・旧式プラグイン関連

 ・一部の管理設定

 ・レガシー UI/UX 依存の機能


▼ 旧バージョンを長く運用している企業ほど影響が大きい

 特に v7〜v9 台で長期放置している環境 は、一気に v11 へアップデートすると複数箇所で

 動作不良が出やすい傾向があります。


■ 5. 無償版(Team Edition)は 250 ユーザー上限が明確に

 以前から仕様としては存在していた制限ですが、v11 にて正式に “250ユーザーまで” と

 明記されました。


▼ 想定される問題

 ・利用人数が増加し限界に到達

 ・認証方式が制限され、組織内での統合が非効率に

 ・無償版での運用が事実上難しくなる

 ・中規模以上の企業で無償版を継続するのは現実的でなくなりつつあります。


■ 6. GitLab 同梱版は特に注意が必要

 GitLab Omnibus にバンドルされている Mattermost は、v11 の変更の影響を最も受けやす

 い環境の 1 つ です。


▼ その理由

 ・GitLab SSO が無償版で利用不可になる

 ・GitLab だけアップデートすると連携が壊れる

 ・API 変更で CI/CD 通知が止まる

 ・Deprecated 項目の影響を受けやすい


 「GitLabだけ更新したらMattermostが動かない」という問合わせは実際に増えています。


■ 7. こんなユーザーは特に要注意(チェックリスト)

 以下のいずれかに該当する場合、環境診断が必要な可能性大 です。

 ・GitLab 認証(GitLab SSO)でログインしている

 ・Team Edition(無償版)を利用している

 ・250 名以上で運用している

 ・長期間アップデートしていない

 ・Bot・Webhook・通知システムを利用している

 ・GitLab 同梱版をそのまま運用している

 ・カスタムプラグインを使っている


 複数該当する場合は、v11 以降で影響を受ける可能性が高いと考えられます。


■ 8. まとめ:Mattermost v11 は “変化に気づかないと影響が出る” リリース

 Mattermost v11 の変更は、

 「見た目は大きく変わらないが、裏側の仕様が大幅に変わった」と言える内容です。

 特に以下の 3 つは明確にリスクが高まっています:

 ・SSO 削除(無償版)

 ・API変更による連携停止

 ・非推奨項目の増加


 アップデートしない場合も、アップデートした場合も、それぞれ違うリスクがあります。


■ Mattermost に関するお問い合わせはこちら(環境移行相談・バージョンアップ相談)

 お問い合わせフォーム(株式会社ヴィセント)


※オフィシャルパートナーとして、運用相談・構築導入サポート等支援が可能です。


株式会社ヴィセント:https://vicent.co.jp/

 
 
 

2025年11月5日(水)〜7日(金)に開催された「メッセナゴヤ2025」に、株式会社ヴィセントは出展いたしました。3日間を通して多くの皆さまにブース(第1展示館 A-35)へお立ち寄りいただき、心より御礼申し上げます。


出展テーマ:「クラウドに頼らないDX」


今回の出展テーマは、「クラウドに頼らないDX ― SMALT OFFICE × Google Workspace × NotebookLM が実現する社内完結AI基盤」。国産グループウェア「SMALT OFFICE」と、チームチャット「Mattermost」を中心に、AIを安全に社内で活用できる“オンプレミス対応のDX基盤”をご紹介しました。

特に、サイボウズOfficeパッケージ版の販売・サポート終了に伴い、移行先を検討されている企業様から多くのご相談をいただき、弊社独自のデータ移行ツール移行支援サービスへの関心が高まりました。



ブースでは「オープンソースラーメン」が話題に


ブースでは、来場者の皆さまにちょっとした“遊び心”として、**「オープンソースラーメン」**というノベルティを配布しました🍜。

これはカップヌードルミニ(醤油味・シーフード味)にオリジナルラベルを貼り、さらにウスターソースを添えた「ソースラーメン」仕様の特製ノベルティ。“オープンソース”という言葉になぞらえた洒落を交え、来場者の方々に笑顔と話題をお届けしました。


来場数と反響


会期中は約700名様とご挨拶や名刺&情報交換を行い、製造業・教育機関・自治体など幅広い分野からDX・情報共有・AI活用に関するご相談を頂戴しました。多くの方に「クラウドに頼らないDX」の新しい選択肢としてSMALT OFFICEやMattermostの価値を感じていただけた3日間となりました。


今後の展開


ヴィセントでは、展示会で寄せられたご要望をもとに、SMALT OFFICE・Mattermostのオンラインデモや個別相談会も随時受付中です。引き続き、“オープンソースの力で働き方をもっと自由に”をテーマに、安全で柔軟なDX環境づくりをサポートしてまいります。


📸 ブースの様子や当日の雰囲気は、下記の特設ページでもご覧いただけます。

ヴィセント メッセナゴヤ2025特設ページhttps://vicent.co.jp/lp/nagoyamesse2025/


また、展示会公式サイトの出展情報はこちらからご覧ください。


▶ 株式会社ヴィセントのホームページはこちら


 
 
 

更新日:2025年9月30日

SMALT OFFICEのロゴ
グループウェア SMALT OFFICE

先月に引き続き、今回もオンラインセミナー「サイボウズOfficeオンプレ版、無理なくSMALT OFFICEへ」を開催いたしました。


本セミナーは、サイボウズOfficeパッケージ版の販売・サポート終了に伴い、今後のグループウェアにどの様にデータ移行をしていくか?特にカスタムアプリを利用している企業様は多くの不安を感じておられていましたので、皆様の期待に応えグループウェアの乗り換えに関する前回より情報満載で開催しました。


開催済みのセミナーウェブページはこちらです

SMALT OFFICEセミナーのバナー
開催済みのセミナーウェブサイト

🏢 多種多様な業界からのご参加

当日は、以下のような企業・団体様にご参加いただきました


富士通株式会社、株式会社NTTデータグループ、KDDI株式会社、中部電力株式会社、塩野義製薬株式会社、三菱重工機械システム株式会社、熊本大学、パーソルクロステクノロジー株式会社、テンプスタッフ株式会社、合同会社DMM.com、豊通建株式会社(豊田通商系)、SBS東芝ロジスティックス株式会社など(順不同)計39社の企業様にご参加いただきました。※一部の企業様を掲載させていただいております


💡【注目】 セミナーのダイジェスト


✔️ データ移行ツールも利用できなくなる…

2026年9月には最後の継続サービスライセンスが終了しますが、なんとWindows版データ移行ツールについても2027年12月には終了となるため、これ以降はデータ移行もできなくなる可能性があるのです!


サイボウズOfficeからSMALT OFFICEへの移行スケジュール
サイボウズOfficeパッケージ版の販売・サポート終了スケジュール

グループウェアの乗り換えを考える時に最も多い悩みはコストです。データ移行をあきらめられないユーザーは、サイボウズOfficeクラウドへの移行がベストであることは皆さんご存じですが、クラウド移行で年間コストが最大10倍に跳ね上がるケースもあるのです。300ユーザーで、パッケージ版からクラウド版に移行すると最大年間360万円超!

また、企業ポリシーやセキュリティー面から、どうしてもクラウドに移行できないユーザー様も多く存在しているため、コストの次の障壁はオンプレミス(自社サーバー)での運用が必須となるケースです。

では、グルーウェア移行先の「desknet's NEO」も候補にあげられるのですが、カスタムアプリのデータ移行が困難です。

サイボウズOfficeパッケージ版の移行をスムーズに実施するために、何より皆さんが注意しなければならないのは、このWindows版データ移行ツールが2027年12月で提供が終了してしまいます!つまり、データの抽出が容易にできなくなり手遅れになってしまいます!!


✔️ サイボウズOfficeからユーザの移行方法

サイボウズOfficeからユーザーの移行方法
システム管理者アカウントでユーザ情報をサイボウズOffice からエクスポートイメージ

✔️セミナーで最も注目されているカスタムアプリのデータ移行

カスタムアプリの移行方法

この様にカスタムアプリの移行をSTEP1「システム管理者アカウントで移行したい項目を指定してカスタムアプリ情報をサイボウズOffice からエクスポート」していきます。

また、移行したいカスタムアプリ毎にエクスポートする必要などを細かくセミナーでご案内しました。


ヴィセントでは、一括自動エクスポートツールのご提供が可能で、セミナーご参加者の方から「データ移行のイメージがついた」、「移行について項目ごとに画面を見ながら確認することができ、大変分かりやすいご説明をありがとうございました。資料を頂けましたら再度確認したいと思います。」と大好評でした。


✔️ 過去15年分のデータ移行事例などを解説いたしました

日本交通の場合のデータ移行例
日本交通様の事例「過去15年分のデータ移行」

さらに詳しいデータ移行をリアルに体験できる勉強会を開催します。操作体験つき「データ移行勉強会」開催決定!セミナーでは紹介しきれなかった操作画面の体験や、自社データを想定した移行手順を確認いただける勉強会です。


SMALT OFFICEのデータ移行勉強会のバナー
グループウェア「スマルトオフィス」データ移行勉強会

■名古屋勉強会

9/26(金)15:00〜17:00(受付14:30開始)(定員6名)

株式会社ヴィセント 名古屋オフィス

会場:愛知県名古屋市中区丸の内3-19-23 5th F.P.Sビル8階

交通:地下鉄名城線「久屋大通駅」B2出口より徒歩1分

   地下鉄「栄駅」より徒歩8分


■東京勉強会

9月24日(水)15:00~17:00(受付14:30開始)

関東IT大久保 1F D室(定員16名)

会場:東京都新宿区百人町2-27-6 関東ITソフトウェア健保会館

交通:JR総武線「大久保駅」下車北口改札より徒歩1分

   JR山手線「新大久保駅」下車徒歩5分


オンプレで続けられる現実的な選択肢として、SMALT OFFICEがあります。

移行の準備、まだの方は、ぜひお気軽にご相談ください!


VICENTのロゴ

主催:株式会社ヴィセント

本社:東京都千代田区神田須田町1-7-8 VORT秋葉原Ⅳ 7階

名古屋オフィス:愛知県名古屋市中区丸の内3-19-23 5th F.P.Sビル8階


 
 
 
bottom of page