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主要グループウェア5製品比較まとめ

  • 執筆者の写真: 株式会社ヴィセント 編集担当
    株式会社ヴィセント 編集担当
  • 4月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:8 分前


サイボウズOfficeパッケージ版のサポート終了を目前に、多くの企業が「次に選ぶべきグループウェアはどれか?」と悩んでいます。そこで今回は、代表的な5製品の特徴と価格感を整理してご紹介します。次の一手を考える際のヒントとしてお役立てください。


まずは5製品の特徴からご紹介します。


■ Garoon(ガルーン)※公式HPはこちら

  • 大規模企業向け

    サイボウズ社提供の大規模企業向けグループウェアです。10名から数万名まで対応可能です。

  • 高度な権限管理とカスタマイズ性

    組織階層が複雑な企業でも柔軟に対応可能。SAML認証やLDAP連携など、セキュリティ面も強いです。


■ Kintone(キントーン)※公式HPはこちら

  • “脱Excel”を実現する業務アプリ作成ツール

    プログラミング不要で、顧客管理・案件進捗・日報などの業務アプリを簡単に作成可能。IT知識がなくても業務アプリが作れます。

  • 柔軟な規模対応

    10ユーザーから利用可能で、組織の成長に合わせて拡張できます。


■ Microsoft 365 ※公式HPはこちら

  • 業務ツールがオールインワン

    Excel、Word、PowerPoint、Outlook、Teamsなど、必要なツールが1つにまとまっています。

  • セキュリティ・コンプライアンス強化

    Microsoftによる多層防御のセキュリティと信頼性の高い運用体制が強みです。


■ desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)※公式HPはこちら

  • 誰でも使えるシンプルUI

    直感的な操作性で、リテラシーに差がある現場でも導入しやすいです。

  • 災害対応機能も搭載

    安否確認機能やワークフロー機能など、非常時にも対応できる設計です。


■ SMALT OFFICE(スマルトオフィス)※公式HPはこちら

  • 直感的でシンプルなUI

    現場重視の設計で、ITが苦手な社員でもすぐに使いこなせる操作感です。

  • 柔軟なカスタマイズが可能

    独自業務に合わせたアプリ作成や項目設定、通知管理も自由に設定可能です。

  • カスタムアプリが標準装備

    簡単なWebデータベース機能で"脱Excel"

    SMALTOFFICEの紹介はこちら↓

    https://vicent.co.jp/lp/smaltoffice/



続いて、価格も含めた特徴を表で見ていきましょう。

 

グループウェア徹底比較表


製品名

特徴

年額

こんな企業におすすめ

Garoon

(パッケージ版)

大企業向け。

高機能・高価格。権限や組織管理に強い。

¥3,533/1ユーザー

部署や人数が多く、細かな管理が必要な企業。

Kintone

(クラウド版)

ノーコードで業務アプリ作成。

“脱Excel”に最適。

¥21,600/1ユーザー

Excel管理を卒業したい企業。現場主導のIT活用に。

Microsoft 365

(Business Standard)

WordやExcelなど業務ツール一式が使える。

¥24,736/1ユーザー

Office製品を使っていて、クラウド移行したい企業。

desknet's NEO

(パッケージ版)

多機能と使いやすさのバランスが良い。

¥2,273/1ユーザー

コスパとサポートを重視する中小企業。

SMALT OFFICE

シンプルで直感的。

カスタマイズ・連携も柔軟に対応。

¥3,600/1ユーザー

ITが苦手な社員が多い現場。柔軟な運用をしたい企業。

※年額については300ユーザー・3年間使用した場合の費用から算出した「1ユーザーあたり年間コスト」となります。


 

まとめ


  • 価格を重視するなら:SMALT OFFICE or desknet's NEO

  • カスタム業務アプリを活用したいなら:Kintone

  • Microsoft製品をすでに導入しているなら:Microsoft 365

  • 大規模な組織・厳密な運用なら:Garoon



グループウェアに“絶対の正解”はありません。大切なのは、それぞれの会社にとって「ちょうどいい」製品を選ぶことです。業務内容や導入体制、コスト感に応じて、ピッタリのグループウェアを見つけましょう。



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