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保育士ひとりひとりに寄り添った独自のコミュニケーションサービスをMattermostベースで実現

  • 執筆者の写真: 株式会社ヴィセント 編集担当
    株式会社ヴィセント 編集担当
  • 2023年5月19日
  • 読了時間: 2分


導入の背景

対面相談に変わるビジネスチャットの限界


保育士は、子どもとその親を支える対人援助職です。支援の仕事は、他者だけでなく、自分自身を尊重することが、質の高さにつながります。一般社団法人キャリアヘルス研究所は、保育士にキャリアカウンセリングと医療・健康相談(産業医が担当)を行うことで、より良い組織作りをサポートします。これまで保育士の日々の不満やキャリア形成の相談は担当者が保育園に行って伺っていましたが、1 日に回れる・聞ける人数に制限があることが課題でした。さらに新型コロナの影響で保育園に伺うことが難しくなったことも悩みでした。こうした対面に変わるコミュニケーション方法の確立という課題を解決するために、Chatwork や Slackなどのビジネスチャットの導入を検討しましたが、個人情報を含む投稿をアカウントごとにコントロールしたり、独自ブランドでのアプリ化が難しいという限界があり、Mattermost の導入を検討しました。


選定理由

独自アプリ「Careermost」として


既存のビジネスチャットに対し、ヴィセントの提案は、Mattermost をベースにした共同開発で、具体的には、


・ネイティブアプリとして AppStore での配信

・細かなアカウント管理

・利用する組織に合わせたチーム管理

・高セキュリティーの担保


等でした。特に独自ブランドのアプリとして配信できることは、ユーザーである保育士の機微に触れる情報、例えばご家庭で濃厚接触者が出た場合の対応やワクチン接種のお悩み等の取り扱いについて、保育士の安心感職場である保育園の信用を得ることに

繋がるものでした。加えて、先々までカスタマイズできること、また、細かなアカウント管理は、他のビジネスチャットのように、アカウント数が増えるほどコストが増大す

るということがなく、大きな選定理由となりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は導入後の効果について、ご紹介していきます。








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